流通・サービス・公共・その他
プロントコーポレーション株式会社
1つ1つの業務や社内文化を現場目線でしっかりと理解。従来の運用の美点を残したまま、お客様の期待通りの先進システムを構築
株式会社プロントコーポレーション(以下、プロントコーポレーション)では、全国約300店舗のサービス品質の維持・向上を目的として、スーパーバイザー(以下、SV)が店舗に対してきめ細やかなサポートを行っています。しかし、1人あたり平均して10店舗を担当している SV は店舗巡回や報告作業などにより多忙をきわめており、SV の業務負荷を削減する必要がありました。
さらに、店舗売上以外の情報はすべて担当 SV に集約されており、共有が難しい状況でした。SV によって報告された情報も、集計までに2週間、課題検討までには1か月を要しており、こうした会社全体のタイムロスを解決するシステムが求められていました。
そこでプロントコーポレーションはこれらの課題を解決するためにマイクロソフトの Dynamics 365 の導入を決定、Dynamics 365 と Office 365 の連携によって店舗情報に紐づいたメール・スケジュール・ドキュメントの共有が可能になりました。さらに SV 全員に新たにタブレットを貸与し、クラウド上の店舗情報をいつでも閲覧・編集できるようにしたことで、Microsoft OneNote上で「料理の盛り付け具合」などテキストに残すことが難しい情報までも共有できるようになりました。
各店のスーパーバイザーに集中していた店舗情報を Dynamics 365 で社内共有 株式会社プロントコーポレーション - マイクロソフト導入事例
2016.11.04公開
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