環境に対する取り組み(Environment)

JBS グループは、グローバルな広がりを持つ環境問題が将来世代にまで及ぶ長期的な問題であるという認識に立ち、限りある資源を有効利用し、自然との触れ合いを大切にし、社員やその家族、地域社会、お客さまとともに、身近なところから環境保全に取り組みます。

環境方針

国内外でさまざまな事業活動を行うにあたり、以下の方針に従い、環境の基本理念の実現に努めます。

JBS 環境方針

環境基本方針

気候変動への取り組み

JBS グループでは、「パートナーとの協創によるカーボンネガティブの貢献」を取り組むべきマテリアリティ(重要課題)の1つとし、テックリードカンパニーの環境に対する取り組みと連携し、クラウド活用によるお客さまの CO2 排出量の削減を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
また、JBS の CO2 排出量についても低減に向け、環境性能の高いオフィスビルへの入居や、照明の LED 化や使用していないフロアの消灯などを実施しています。

JBS 本社 電気使用量 CO2 換算量

JBS 本社 電気使用量 CO2 換算量

ペーパーレス(電子化)の推進​

リモートワーク体制の構築などに伴ってペーパーレス化を推進しています。社内の各種申請や会議資料の電子化、電子サインによる契約締結などによって社内での紙利用を最小化することで、環境負荷低減に貢献しています。
また、2023年9月期から、電子帳簿保存法への対応と併せて、取引先からの請求書をクラウドサービスを通じて受領する取り組みを開始し、さらなるペーパーレス化を進めています。

紙使用量推移

紙使用量推移

マイクロソフトとの取り組み

マイクロソフトは、2030年までにサプライチェーンを含めて温室効果ガスの吸収量が排出量を上回る「カーボンネガティブ」を実現し、2050年までに創業以来、同社が排出してきた温室効果ガスを環境から除去することを目指しています。JBS のマイクロソフト関連のビジネスは売上の 77%を占め、クラウドに関連するビジネスについても売上の 81%を占めています。そうした強固なパートナーシップのもと、Azure Expert MSP や Advanced Specialization などの認証や数多くの受賞歴を持つサプライヤーとして、マイクロソフトの環境への取り組みにも貢献しています。
同時に、JBS 内でもクラウドサービスの利用拡大により自社サーバーをサーバーレスにシフトすることで、ゼロエミッションを進めるマイクロソフトのエネルギー排出削減効果を享受しています。

環境基本方針

ハードウェアメーカーとの取り組み

マイクロソフトのみならず、ハードウェアメーカーのパートナー各社も環境に配慮した製品、ソリューションの提供を通じて温室効果ガスの削減、エネルギー効率の改善、再生可能エネルギーの利用、廃棄物 削減などの取り組みを行っています。
JBS は、これらのグローバルを代表するテックカンパニーの環境に対する取り組みに寄り添い、連携することによって、オンプレミスやハイブリッドインフラのハードウェア機器の導入においても、顧客企業のエネルギー消費量の削減に貢献しています。
同時に、当社内で使用する PC などのデバイスの調達は、カーボン・オフセットをはじめとする環境施策で協働できるメーカーとの取引を優先しています。そして 2024年9月期には、調達したPCメーカーを通じて、 およそ 470トンの温室効果ガスの削減活動に投資しています。

環境基本方針

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